タロットカードのルーツ

タロットカードのルーツ

タロットカードのルーツについては諸説ありますが、
14世紀に入ると、北イタリアにおいて研究が進み、現存する中では最古のカードであると
言われているミラノの「ビスコンティ・スフォルツァ版」が成立したとのことです。

元はと言えば、宗教の教義書であったカードにその時点で占いに使用するカードとしての
意味が付加され、占いのツールとしてのタロットカードがヨーロッパ各地に広がることに
なったのです。ただ、普及に従い、タロットカードは占いのためだけではなく賭博用の
カードとしての意味を持つようになります。

そのような役割も含めてさらに19世紀にかけてフランスで普及し、
当時フランスが貿易大国であったことから、世界中に広まっていったと考えられます。

また木版や銅版の技術力が高かったことも幸いして、当時のフランスではたくさんの
タロットカードが製造されました。これはミラノの「ビスコンティ・スフォルツァ版」との
比較として「マルセイユ版」と呼ばれます。

タロットカードが貿易を通じて海をわたるなかで劇的に世界中に広まったのは
、占いのためのツールであるという魅力的な価値の他に、もともとは宗教教義が描かれた
寓意的で神秘的な図柄が人々の心を引きつけたからと考えられます。

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